学校検診(各検査目的)

寄生虫卵、蟯虫卵の有卵者ともここ数年減少する傾向にはありますが、秋田では
横川吸虫卵が依然として見つかっています。
また最近は海外との交流も盛んになことや、ペットを飼う人も増えており、聞きなれ
ない寄生虫の名前を聞くこともあります。
このような現状の中で、有卵者率がゼロとなるように検査をしています。

児童生徒の腎臓疾患・糖尿病の早期発見を目的とした尿検査は、尿のわずかな
異常を早期に発見し、病気の早い時期から適切な治療を行うことが可能です。
≪ 検査目的 ≫

腎、尿路系疾患及び糖尿病の早期発見

心臓疾患を早期に発見し、的確な管理ができるように検査を実施しています。
≪ 検査目的 ≫

心疾患の早期発見

成長期における児童生徒は、豊かな食生活の中で偏食による栄養バランスが
乱れ、その結果による貧血傾向の児童生徒がおり、健康診断も見直されるよう
になりました。
食生活や健康状態のひとつの指針として、検査を実施しています。
≪ 検査目的 ≫

成長期における児童生徒の貧血者の発見

脊柱側彎症検査は、実際には背骨まで曲がっていることは少ないのですが、モアレトポグラフィー法で背中を撮影すると、脊柱の横の僅かな曲りを知ること
ができます。これは、悪化し続けると肺・心臓へ負担がかかり、色々な病気を
引き起こす事になりますので、早期発見が必要です。
≪ 検査目的 ≫

脊柱側彎症検査の早期発見