肺がん検診

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肺がんは欧米の男性がん死で最も多く、日本でもここ何十年の間に増え続け、1993年に男性がん死のトップになりました。現在は治療技術の進歩で、肺がんも早期のうちに見つけて治療すれば、8割以上が治るようになりました。

肺がんの種類

肺がんは発見する場所によって肺野型と肺門型に分けられます。気管支の末梢や肺葉の奥に出来る肺野型は大部分が腺がんで、胸のX線写真で発見できます。肺門型はほとんどが扁平上皮がんで、太い気管支にできるのでX線写真ではとらえにくく、気管支鏡や喀痰検査で調べて見つけます。

実施内容

  1. 検診対象者
    原則として40歳以上の方とします。
  2. 検診方法
    胸部X線検査では、肺全体をX線で撮影します。主に喫煙者を対象に併用される喀痰細胞診では、気管支などからはがれ落ちた喀痰中のがん細胞の有無を調べます。

    ・ 問診
    ・ 胸部エックス線撮影
    ・ 喀痰細胞診検査次の①②のいずれかに該当する方に喀痰採取容器を配り、3日間連続して痰を採取してもらいます。
    ①50歳以上で喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方
    ②6ヶ月以内に血痰のあった方
  3. 結果判定
    ・ 胸部エックス線写真を2人以上の専門医による、読影で行われます。また必要に応じて過去のエックス線写真と比較して読影を行います。
    ・ 喀痰細胞診の検体は、蓄痰直接塗抹法を用い、複数の細胞検査師により判定します。

注意事項

  • 妊娠している方、又は妊娠の可能性のある方は受診できません。
  • ペースメーカーを使用している方は係りに申し出て下さい。
  • 上半身には、湿布薬、エレキバン、ネックレス等は付けないで下さい。
  • 厚めのトレーナー、ラメ入り及びプリント入りの服装、ボタン付きのシャツ、ブラジャー等の金具のある下着は、身に着けないでください。