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肺がん検診

肺がん検診は、40歳以上の方は必ず1年に1度検診を受診しましょう!

肺がん検診とは

肺がんの死亡率を減少させることができると科学的に認められ、肺がん検診として推奨できる検診方法は「胸部X線検査」と、「喀痰細胞診(喫煙者のみ)」を組み合わせた方法だけです(喀痰細胞診は単独では行いません)。

「低線量の胸部CT検査」は死亡率減少効果の有無を判断する証拠が不十分であるため、対策型検診(住民検診)として実施することは勧められていません。

1)胸部X線検査

胸のX線撮影を行う検査です。全体を写すため、大きく息を吸い込んでしばらく止めて撮影します。

肺のX線検査の放射線被ばくよる健康被害はほとんどないとされています。

2)喀痰細胞診(痰の検査)

対象者は50歳以上、喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の人に推奨されます。現在喫煙されている方だけではなく、過去に喫煙していた方も対象になります。3日間起床時に痰をとり、専用の容器に入れて提出します。痰に含まれる細胞を調べます。

肺がん検診の流れ

//kenko-akita.jp/files/libs/1212/202110041133167855.pdf

⚠精密検査の結果が届いた場合・・・

精検依頼書健康保険証をもって必ず専門医療機関を受診してください。

精密検査では、CT検査や気管支鏡検査を行います。

CT検査とは?

X線を照射し、身体の内部を画像化する検査です。身体を輪切りにした断面画像が得られるため、病変が疑われた部分の構造をより詳しく調べることができます。

✿気管支鏡検査とは?

気管支鏡を口や鼻から気管支に挿入して、病変が疑われた部分を直接観察する内視鏡検査のことです。必要に応じて組織を採取し、検査します。

喀痰細胞診検査で要精密検査となった場合、喀痰細胞診検査の再検は不適切です。

 必ず精密検査を受けて下さい。

個人によって精検内容が異なります。

❀検診時に配布しているリーフレットはこちらからご覧いただけます❀

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