《 特定健康診査 》
■特定健康診査
◎対象者
医療保険(国保・協会けんぽ・組合健保・共済組合)に加入している被保険者(本人)・被扶養者(家族)のうち、40歳~74歳までの方が対象になります。
◎目的
日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病予防のためメタボリックシンドローム に着目し、該当者や予備群を発見し生活習慣を改善することを目的にしています。
■後期高齢者健診
◎対象者
・75歳以上の方
・65~74歳で一定の障がいがあることにより後期高齢者医療広域連合会の認定を受けた方
◎目的
糖尿病等の生活習慣病の早期発見や重症化予防、口腔機能低下、肺炎等の疾病の予防を目的にしています。
■健診に必要なもの
「マイナ保険証等資格情報が確認できるもの」と「受診券」をご持参ください。
※受診券:氏名・住所・生年月日・有効期限(今年度発行されたものか)をご確認下さい。
☆詳しくはお住まいの市町村健診の詳細をご確認ください
詳細な健診項目 | 健診結果などに基づいて、医師の判断により実施される検査項目 |
12誘導心電図 | |
無散瞳式眼底検査(両眼写真撮影) | |
貧血検査* | 赤血球数 |
血色素 | |
ヘマトクリット値 | |
血清クレアチニン検査* | eGFR |
下線部についての説明はリンク先をご参照ください。
* 採血による検査です。
《 特定保健指導 》
◎対象者
特定健診を受診した方を健診結果より生活習慣病のリスクに応じて階層化し、 「動機づけ支援」または「積極的支援」に該当した方が指導対象となります。
また、全員に情報提供を行います。
◎目的
対象者自身が健診結果を理解し自らの生活習慣を振り返り、要因となっている生活習慣を改善できるように支援し、生活習慣病の予防を行うことを目的としています。
◎実施内容
・動機付け支援:初回面接(20分以上)※、通信による評価(3か月後以降)
・積極的支援 :初回面接(20分以上)※、腹囲2㎝体重2㎏以上減少で180P、または、行動変容等のアウトカム評価と面接や
電話等を組み合わせたプロセス評価を合わせて180P以上の継続的な支援、評価(3か月後以降)
◎実施場所
県北健診センター
中央健診センター
県南健診センター
のいずれかのセンターにお越しいただき実施します。
◎保健指導対象者の具体的な選定と階層化の方法
※糖尿病または脂質異常症(高脂血症)または高血圧症の薬を内服中の方は保健指導対象外となります。
ただし、主治医の依頼、了解をもとに必要に応じて保健指導を実施することがあります。
※65歳~74歳の人は積極的支援の対象となった場合も動機づけ支援となります。