乳がん検診は、40歳以上の方は必ず2年に1度検診を受診しましょう!
乳がんのできやすいところ
乳がんに特に注意してほしい人(リスク要因)
乳がん検診とは?
乳房のX線撮影のことをマンモグラフィと呼んでいます。乳房を撮影装置の検査台に乗せ、プラスチックの板ではさんで圧迫し、厚さを均等にすることでがんを発見しやすい写真を撮影します。撮影時に痛みを伴うこともありますが、我慢できなければ撮影技師に伝えて下さい。
当事業団で受診される場合の注意事項
●妊娠している方、妊娠の可能性のある方は検査を受けることができません
●V-Pシャント施行者、CVポート留置者、ペースメーカー装着者、豊胸術実施者は医療機関で受診してください
●乳がんの診断を受け治療を継続している方は検査の対象外となります
●月経前や授乳中の方は乳腺が発達しているので、正常な乳腺の影が濃くなってしまい、異常所見が分かりづらくなってしまうため正しい評価ができないことがあります
⚠精密検査の結果が届いた場合・・・
精検依頼書とマイナ保険証等資格情報が確認できるものをもって必ず専門医療機関を受診してください。
精密検査では、マンモグラフィの追加撮影や超音波検査、細胞診、組織診を行います。
✿超音波検査とは・・・
乳房に超音波をあて、組織からの反射をとらえて画像にし、わずかな濃度の違いで病巣を診断するものです。しこりとして触れない小さな腫瘤も映し出します。
✿細胞診とは・・・
しこり(腫瘍)に直接細い注射針を刺して吸引した細胞や乳頭からの分泌液を顕微鏡で観察します。
✿組織診とは・・・
組織診では、細胞のかたまりを取り出すため、細胞診より確実な診断を得ることできます。
※個人によって精検内容が異なります。
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)のすすめ
ブレスト・アウェアネスは、『乳房を意識する生活習慣』です。
女性が乳房の状態に日頃から関心をもつことにより、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという正しい受診行動を身につけましょう。
❀検診時に配布しているリーフレットはこちらからご覧いただけます❀