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目の検査

■視力検査

5m視力  :遠距離視力です。目の病気や近視、乱視で低下します。

50cm視力:中距離視力です。情報機器作業などで調整力が落ちると低下します。


基準値

経過観察

5m視力

0.7以上

0.7未満

※裸眼・矯正



■眼底検査

体の中で唯一、血管や視神経を観察できます。

眼底写真から全身の動脈硬化の程度、高血圧・糖尿病に伴う血管異常を推測できます。

視神経乳頭の色・形の変化から緑内障などの眼の病気を併せて報告します。

眼底所見はScheieの分類を用いています。

H:高血圧症の変化 S:動脈硬化症の変化を意味します。

N(H0・S0)

網膜血管異常はありません。

H0・S1

網膜血管に軽い硬化が有りますから注意して下さい。

H0・S2

網膜血管に中等度の硬化が有りますから精密検査が必要です。

高血圧症などですでに治療中であれば治療を続けて下さい。
H1・S0

網膜血管に軽い緊張が有ります。高血圧症に注意してください。

H1・S1
軽度の高血圧症が続いていた可能性があります。治療が必要かどうかを医師に御相談ください。
H1・S2
かなりの期間、高血圧症があったか、高血圧症のほかにも動脈硬化を引き起こすような生活習慣病の存在が疑われます。
H2・S0

高血圧症に関する精密検査が是非必要です。

H2・S1

高血圧症の検査治療が必要です。

H2・S2

動脈硬化もかなり進んでいますから、高血圧の治療について医師へ御相談下さい。

H3・S1
高血圧症に関して早急な対策が必要です。
H3・S2

高血圧症に関して厳重かつ早急な治療検査が必要です。

S3

動脈硬化が高度ですから、全身状態に関しても医師へ御相談下さい。

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