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水道GLP認定取得について

2014-07-31
 
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     秋田県総合保健事業団児桜検査センターは、平成26年6月30日付で公益社団日本水道協会より水道GLPの認定を取得しました。本認定は、秋田県内では2番めとなります。
 
     GLPとは、”Good Laboratory Practice”の頭文字をとったものですが、試験業務が高い精度を維持するための管理基準のことで、水道GLPを和訳すると「水道水質検査優良試験所規範」となります。
 
 
などと言っても、何のこと?と思われるでしょうから、もっと簡単に説明します。
 
    正確な測定結果を得るためには、何が必要でしょう?技術?知識?もちろん、この二つは必要ですが、これだけではありません。
 
検査方法、検査の精度管理、検査する職員の教育、検査で使用する機器の保守管理試薬の管理、文書の管理・・・などなど、いろいろな細かい決まり事が守られて、ようやく検査結果が信頼できるものとなります。
 
ここまで言うと、何か同じような決まり事があったような?と頭に浮かんできませんか?そうです。ISOです。
 
事実、GLPは、ISO9001(品質マネジメントシステム)と、ISO/IEC17025(試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)の要求事項を参考にし、管理上の要件と技術的な要件から構成され、検査の精度や体制が確立されていることを認証する制度なのです。
 
【認定内容】
 
(Ⅰ)適用基準                      水道水質検査優良試験所規範
 
(Ⅱ)認定機関                      公益社団法人日本水道協会水道GLP認定委員会
 
(Ⅲ)認定範囲                      水道水質基準項目(51項目)・水道水・浄水
 
(Ⅳ)認定番号                      JWWA-GLP112
 
(Ⅴ)認定日                         2014年6月30日
 
(Ⅵ)事業者名                       公益財団法人秋田県総合保健事業団
 
(Ⅶ)水質検査機関名              児桜検査センター
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